積立預金
まずは銀行の積立預金でしょう。これで着実に貯めましょう。都市銀行やネット銀行などには積み立て式の預金サービスがあります。このサービスは、普通預金などに預けているお金を、自動的に定期預金に振り替えてくれるものです。自分では意識せずにお金が貯まっていくでしょう。
ソニー銀行の積み立て定期預金の場合なら、毎月1000円から積み立てが可能です。ボーナス時の積み立ても年に2回できます。積立日は複数日から選べて、預入期間は1年、2年、3年から選べます。
イオン銀行の積立式定期預金の場合は、毎月の預入金額が5000円からになりますが、全期間年0.15％という金利の良さが大きな魅力で。
また、勤務先の財形貯蓄制度もお勧めになります。企業に勤めている人なら、すでに利用しているかもしれません。この制度は、給与から天引きでお金が貯められる貯蓄の制度です。3つに分かれていて、「一般財形貯蓄」、「財形年金貯蓄」、「財形住宅貯蓄」のいずれか目的に沿う制度を利用してお金を貯めていきます。
貯める目的が特に決まっていないという人は「一般財形貯蓄」を利用すればいいのです。ただお勧めは「財形住宅貯蓄」です。「財形住宅貯蓄」なら、貯めたお金を住宅の建設、購入、リフォーム以外の理由で払い出すと課税されるからです。つまり、気軽にお金を払い出すのに抵抗を感じるのです。実際に住宅を購入する場合は、一定額まで非課税で払い出せますから、まさに積み立て方法のお勧め版となるのです。