お金を自動的に貯める方法

目的意識を持つ

 

 

貯蓄が1000万円以上もある人もいますが、貯蓄が0円だという人も結構いるわけです。貯金がある人と無い人の比較でも、これはちょっとオーバーだと思うかもしれませんが、そうではないのです。普段の生活の仕方の僅かな違いがあるだけで、あっさりとこの程度の差はついてしまうのです。

 

 

生活習慣のいろいろな相違点は各人であるものですが、特にポイントになるのは生活設計があるか無いかの差です。金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」(二人以上世帯調査、2012年実施)においても、「生活設計を立てている」人は、「貯蓄が1000万円以上の人」に当てはまることが多いと示しています。

 

 

貯蓄を増やすコツは、やはり生活設計にありそうです。ポイントはなぜ貯金をするのかという目的意識にありそうです。しかし、とにかく貯金するのが苦手で、結局はそれが続かないという人が大勢います。手持ちのお金がいくらかあれば、つい何かを買いたくなってしまう欲求は結構強いものです。確かに我慢できるものではないかもしれません。

 

 

しかし、考えてみれば、宝クジのように大金が一度に舞い込んでくるような幸運は確率的にまずあり得ません。現実的にはやはり貯金して、その結果として大金にするしかないのです。ある程度は確実に毎月貯金していくことが求められます。

 

 

「効率のいいお金の貯め方」がよくわからない、「貯金について考える余裕がない」という人も多いわけですが、だらだらと考えているうちに月日は流れて、貯めるタイミングを逃してしまいます。というわけで、そうならないようにお金が勝手に貯まる仕組みを作ればいいのです。