人生費用
人生費用を考えてみましょう。お金を貯めるための話ですが、そもそもどうしてお金を貯めなければならないのか？ということでもあります。
人生においては、自分や家族がやるべきことが次から次へと出てきます。まだ独身の人なら、これから結婚をして家族を持ちます。そして、いずれは子供ができて家族が増えます。マイホームを購入、子供も進学します。誰もが体験するであろう出来事を直視してみれば、貯金はおのずから必要だということがわかってきます。
それらを実現するためにはどうしてもお金が必要です。人生設計の実現に向けた、人生費用とも言えます。具体的に必要な金額はいくらなのか？ということよりも、まずはお金を貯める体質にしていくことが重要です。
娯楽、趣味に対する欲望は誰にでも強くあるわけですが、人生費用の方が優先されということを忘れないようにしたいものです。
老後の費用も大変重要です。老後は、自分の好きなことができる期間にしたいものです。老後では年金以外の対策も考えておかなければならないでしょう。
まず、最低限必要な費用について見てみましょう。生活する上で、必要最低限の費用です。住居費、食費、水道光熱費、医療費、通信費、交通費などは誰でもほぼ同じです。交際費もありますし、税金、社会保険料なども最低限の費用となります。出産・育児費用、その後の養育費もあります。
どうでしょう、こうして考えてみれば「貯金しない」とは非常に考えにいと思います。貯金に向けた「絶対ルール」と言ってしまうと気が重いかもしれませんが、「お金を自動的に貯める方法」とすればどうでしょうか？